空手における出稽古の意義|禁止の場合が多い?

出稽古とは他の道場にいって稽古をつけてもらうこと。でも中には出稽古を禁止するところがある一方、出稽古者を好意的に受け入れ、自分の生徒に出稽古をすすめる先生もいます。どっちがいいのでしょう?

 

 

出稽古か道場破りか?

さて、江戸時代、剣術の世界には「道場破り」という人たちが本当にいたようです。そして道場破りは、こういいます。

 

〇〇先生のご高名を聞き、一手ご教授していただきたく参りました

 

「一手ご教授」ということは「教わりに来た」ということになってますが、道場の高弟と道場主をぶったおして、自分の実力を試そうという人は実際にいたようです。これなどは「出稽古」にかこつけたものといっていいでしょう。

 

現在は公開試合があるため道場破りは、まずありません。しかし出稽古をする人たちは、いまでもたくさんいます。ところがいまでも道場破りを警戒したり、技を他流に漏らさないために出稽古を禁止している道場もあると聞きます。

 

また同じ団体の場合の出稽古は盛んに行われているようですが、団体が違うとルールが変わってくることもあり、あまり行われないようです。

 

なんのために出稽古をするの?

いまでも出稽古をする武道家はたくさんいます。出稽古の意義は、自分が通う道場ばかりで練習していると、どうしても同じ相手とばかり練習するということになります。そこで出稽古をすることで、見知らぬ相手、慣れない相手と練習するということができます。

 

また、強い選手、有名な先生に教えをこうことで、より自分の技を高めることが目的である場合も多いのです。

 

もしこれを読んでいる方で、出稽古を考えているとしたら、自分の先生に許可をとり、相手の道場にも許可を得たあと、失礼がないよう十分気を付けるようにしましょう!