寸止め空手のルール

伝統派空手(寸止め空手)のルールを紹介しています。

 

伝統派空手(寸止め空手)とは

空手の試合ルールというのは大別すると伝統派空手とフルコンタクト空手に分けられます。

 

伝統派空手というのは一般に寸止めルールを採用しており、直接打撃はルール違反となります。

 

伝統派空手(寸止め空手)の競技人口が多い理由

寸止めの試合形式は現代の空手の主流となっています。

 

それというのもこの形式は本格的な防具を購入費用もかからない上、フルコンタクトのように怪我のリスクも少ないというメリットから間口も広く競技人口が多いのです。

 

絶対に当ててはいけない?

厳密には寸止めといっても皮一枚で止めていれば、物理的には当たっても問題はありません。

 

接触の瞬間の引きでダメージの軽減を計ることにより寸止めと認定されるのです。

 

この辺りのコントロールの難しさが寸止め空手の特徴でもありますよね。制御できずに思いっきり当ててしまえば反則となります。

 

判定が難しい

この当てた当てないの判定が難しく、素人がはた目から見ていても非常にわかりづらいです。

 

(実はこういった点もオリンピック競技に採用されにくい要因になっています)そのため審判には高い判定能力が求められることになります。