空手の空手は何歳から?年齢制限はないの?

よく空手をお子さんに習わせることを検討されている親御さんの疑問として、「何歳くらいの年齢から始めるのがベストなの?」という年齢に関するものがあります。

 

空手をやるには早すぎるのではないか、あるいは遅すぎるのではないか、そういった不安はあるでしょう。果たして空手を始める年齢は何歳からが適切なのでしょうか。また入門する上で年齢制限などはないのでしょうか。

 

 

空手教室で習うこと

空手教室では、空手の基本や組手、型などを習います。

 

基本練習

空手の基本練習で習うことは立ち方や正しい呼吸の仕方、そのほか突き技、蹴り技などを習います。手を使った技と足を使った技はそれぞれ別々で学ぶので、運動が苦手な子供でも基本を身に着けることができます。

 

組手や型

組手は自分と相手の二人で組み合いながら技を掛け合うことで、型とは一人で空手の型を学びます。組手の練習は、予めどんな技を掛け合うか相手と話し合って練習に取り組みます。型は身体のバランスを鍛えることができるため、運動が苦手でもスムーズに取り組むことができます。

 

年齢制限はないの?

結論からいえば何歳からでも大丈夫です。ただしもしも近所の道場に通わせようと思っているならば、電話で何歳から受け付けているか聞いてみた方が良いでしょう。道場によっては中学生とか高校生からの入門は受け付けていない所もあります。

 

白帯が小学生しかいないような所は大体そういうところです。中学生としても白帯が小学生ばかりの所に入門するのは気まずいでしょうしね・・・。

 

下の年齢制限ですと多くの所は幼稚園児から受け入れ可能です。早く始める分には問題ないでしょう。

 

幼い年齢から始めても?

早い子ですと3歳くらいから始めています。まあこのくらいの年齢ですとまねっこくらいしかできませんが、道場も年齢にあった指導を行い、無理はさせませんので心配はありません。

 

ただ空手は心技体を身に着けるスポーツなので、指導者のアドバイスを理解できるかどうかがカギを握ります。そのため、空手を習い始めるのは一般的に5歳前後が適していると言われています。お父さんやお母さん、幼稚園の先生の言葉を正しく理解できる年ごろが最適です。

 

まとめ

空手は練習を重ねることで礼儀作法が身につきます。挨拶や座り方、正しい立ち姿なども自ずと身につくのが空手を習うメリットのひとつです。子供が空手に興味を持つようなら、是非一度空手教室の体験入学や見学などに連れて行ってみてはいかがでしょうか。