空手の帯の刺繍
空手の帯の刺繍に関するお話です。また刺繍における裏抜けなし・裏抜けありのメリットデメリットについても簡単に紹介しています。
刺繍の色
黒帯ならば黒にたいして映える色を使うことをおすすめします。黒に対しては金色や銀色を使っている人が多いと思います。この2色は黒との対比でとてもよく映えますよ。
刺繍の方法
通常刺繍は昇段・昇級と同時に刺繍入りの帯を授与されるか、帯の注文と同時にお店に依頼するかのどちらかで、自分で刺繍するというのは少ないように思います。
裏抜けなしか裏抜けありか
帯の刺繍において裏抜けありとなしで悩むと思いますがどちらにもメリット・デメリットがあります。
裏抜けなし
■メリット
裏抜けなしというのは生地に刺繍をしてから帯を作るので帯の長さを自分で決められる。自分にあった帯にしたいなら裏抜けなしにしておこう。
■デメリット
特注なので納期に時間もかかり高額になる・刺繍した上からミシンかけをするため名前が見えづらい。
裏抜けあり
■メリット
市販の帯に直接刺繍をいれてつくるため早く出来上がりかつ安価、名前がみやすい。
■デメリット
裏面がごちゃごちゃしていて格好悪い、裏から刺繍がほつれることがある。