空手における帯の色と段級位の関係について解説しています。
空手の黒帯の取得条件は何か、何年くらいの期間でとれるのか、黒帯の価値云々などなど・・・。空手の黒帯についてのお話をしています。
【空手の帯の色と強さ】でも解説した通り、空手というのは柔道と同じ段級位性を採用しています。
そして柔道と同じように有段者から黒帯を取得できるわけです。空手の級位は4級以下から1級まであり、1級の上が初段となりますね。
ただ段位の取得条件とか難しさというのは流派・団体・道場によっても違ってきますので、一概には黒帯とるにはこれくらいの期間・・・みたいな基準は示すことができません。
まあただ少年部ならこつこつ練習すれば4年もあれば黒帯がとれるというのはどこの流派もさほど変わらないと思います。。
まあでも黒帯というのはあくまで目的ではなく結果です。
稽古をコツコツ続けて技量が上がればおのずと結果もついてきて黒帯になっています。
黒帯をとることが目的化してしまうと、とった時点で満足してそれ以上継続できなくなることもあるので、そこは履き違えないほうがいいでしょう。
多くの流派では一般部と少年部は区別しており、少なくとも少年部の初段はそんなに大した価値はありません。
価値があるのは高校生以上の一般部初段からでしょう。
審査の時の組手の相手は少年部ならば少年だけですが、一般部は年齢関係なくめっちゃごつい人とも当たりますからね。取得難易度は天と地ほどもあります。
ある流派では少年部で黒帯をとったとしても、中学生になったら4級からやり直しというところもありますからね。