空手における帯の色と段級位の関係について解説しています。
空手の黒帯って小学生でもとれるの?とれるとしたらどれくらいの期間でとれるの?何歳からとれる?などなど小学生の黒帯に関するお話です。
多くの流派では一般部と少年部は区別しており、小学生の場合はどんなに頑張っても取得できるのは少年部の黒帯となります。
9級から1級まで3年〜4年、1級からの昇段審査を受験して合格すれば初段=黒帯となる・・・という感じの流派は多いと思います。
※ただ流派・団体・道場によっては年齢制限があり、小学生では黒帯がとれない場合もあります。
小学生で取得できるとしたら早くても4年生とか5年生(10~11歳くらいから)になるのではないかと。
ただし少年部で黒帯をとったとしても、中学生になったら白帯からやり直しという流派もありますので、あまり帯の色を目的化させないほうがいいですよ。
帯の色は結果に過ぎません。10歳くらいで黒帯をとってもあと1年ちょっとしか黒帯でいられないとなるとモチベーションが下がるかもしれません。
本当に難しくなるのは一般部の黒帯からです。審査の時の組手の相手は少年部ならば少年だけですが、一般部は年齢関係なくかなりごつい人とも当たります。
小学生での黒帯はあくまで仮免許のようなものと考えて、中学生から本格スタートだと思いましょう。