空手の茶帯の実力は?何級なの?

空手の茶帯についての情報をまとめています。茶帯というのはどれほどの実力なのか?何級にあたるのかなどなど興味のある方は参考にして頂ければ幸いです。

 

空手における茶帯

空手の帯の色というのは言うまでもなく段級位を表すものなのですが、何色が何級にあたるかというのは流派・団体・道場によって異なるので一概にはいえません。

 

ただ有名どころの2団体についてならば以下のようになります。

 

■日本空手協会
無級〜七級・・・白
六級・・・緑
五級・四級・・・紫
三級〜一級・・・茶
初段以上・・・黒

 

■極真会館
無級・・・白
十級・九級・・・オレンジ
八級・七級・・・青
六級・五級・・・黄
四級・三級・・・緑
二級・一級・・・茶
初段以上・・・黒

 

どちらの団体も黒帯の前が茶帯になっていますが、日本空手協会は3級から茶帯なのに対して、極真会館は2級から茶帯になっています。

 

伝統派の場合は茶帯から黒帯になるのに2年はかからない場合がほとんどです。ただし週に2回以上の稽古は必須です。

 

茶帯の意味

空手含む武道の帯というのは、稽古の後は洗濯をせずに干すだけというのが基本です。その為、最初は白かった帯も修練を重ねるごとに黒ずんでいきます。茶色というのはその過程の色を表しているのです。