空手を子供に習わせるのは危険?

空手はかなり危険度の高いイメージがあるスポーツですが、子供に空手を習わせるのは危険なのでしょうか? 空手を習わせたいけれどちょっと怖い、そんな親御さんのために空手の危険性についてお話します。

 

 

空手を習う子供が多い理由

空手に危険なイメージがあるのになぜ空手を習う子供が減らないのか、それは意外にも空手は危険性が少ないスポーツだからです。一つ例を挙げると、空手は走り回るスポーツではないので、相手と衝突して大きな怪我をすることはありません。

 

また、ケガを防止するために防具を着用しているので、外部から大きな衝撃を受けてもダイレクトに衝撃を吸収することはない点も子供の恐怖心がない理由のひとつかもしれません。

 

小学生は顔面パンチがNG

小学生は組手の試合で、相手選手に対して顔面へパンチすることが禁止されています。そのため、顔面をパンチされたことで鼻の骨を折ったり歯が折れるようなこともないのです。もちろん、頭や顔を守るためのメンホーと呼ばれる防具も身に着けるので危険性はかなり軽減されます。

 

まとめ

小学校の低学年から中学年ぐらいまでは対戦相手とそれほど体力差がありませんので、試合が一方的になることはほぼないと考えてよいでしょう。子供の安全を考えた体制が整っていますので、ご安心ください。空手は格闘技で危険というイメージが払しょくされることを願います。