日本国内・世界における空手の競技人口|世界の格闘技人口ランキングもご紹介!

空手道は最初、沖縄からアメリカに移民した人たちが教えたり、沖縄の米軍キャンプに来た米兵が沖縄で習い、アメリカに持ち帰ったりして世界に広まっていきました。そして1960年代から90年代にかけて世界的な空手ブームが起き、急速に世界に広まりました。

 

 

日本では何人空手の練習をしているの?

日本での空手人口は約300万人だと言われています。これがいかにすごいかというと、日本発祥のオリンピックスポーツとなった柔道は約15万人、もっとも武道らしい武道である剣道は約160万人と、空手をやっている人が突出して多いのです。

 

なぜこうも空手人口が多いのかというと、柔道・剣道は中学・高校の部活動ではじめる人が多く、学校を卒業すると同時にやめてしまう人も多いのです。空手の場合は町の道場やサークルではじめる人が多く、生涯スポーツの一面があるからではないかと推察されています。

 

また大人になってから柔道や剣道をはじめる人は、そう多くありませんが、空手の場合とてもたくさんいるので、それらの違いが人口の差となっているのかもしれません。

 

世界の空手人口

では世界ではどれくらいの人々が空手を愛好しているのでしょうか? それは約4000万人とも1億人とも言われているのです。空手は柔道などと違い、団体・流派が多すぎて、はっきりとした人口は不明なのですが、世界中の人たちにもKARATEは、愛されているようですね。

 

世界の格闘技人口ランキング1位

世界の格闘技人口ランキングで見ると、前述したように仮に約1億人いるとしたら、2位がテコンドー8000万人ですので1位ということになります。

 

  • 1位、空手 約1億人
  • 2位、テコンドー 約8000万人
  • 3位、合気道 約150万人
  • 4位、柔道 約130万人
  • 5位、レスリング 約100万人

 

となっています。ちなみにボクシングの競技人口は、世界で約2万3500人、日本では約5000人です。