どんな習い事でも子供は「辞めたい」と弱音を吐くものです。親としてみれば一度始めたことは最後までやり通してほしいという願いもあるでしょう。もしもお子さんが空手を辞めたいと言ってきたとき、どう対処したらいいのかいくつかポイントをピックアップしました。

 

なぜ辞めたいのか理由を聞きだす

まずは、なぜ空手を辞めたくなったのか子供の気持ちをしっかり聞いてあげましょう。このとき、子供の言葉を否定することは絶対にNGです。子供の気持ちを否定しないで聞いてあげること、これがとても重要です。

 

 

空手を習い始めたころの話をする

一度話の流れを変えてみてください。空手を習い始めた時の思い出話をしてみましょう。空手を習い始めた時ってどうだったっけ？とさりげなく聞いてみてください。このとき話の主導権は子供に握らせます。こうすることで子供のやる気が徐々に引き出されるはずです。

 

少し休ませるのもあり

辞めたいという状況のなかで無理やり練習に連れて行くのは逆効果です。少し練習を休ませるのもおすすめです。このとき、道場の先生に相談するのもいいでしょう。空手を辞めたい気持ちがあるときは、クールダウンの時間も必要です。

 

まとめ

親としてみれば辞めさせたくないという気持ちが前面にでてしまうかもしれませんが、実際に空手を習ってるのはお子さんですので、お子さんの気持ちを一番に考えてあげましょう。子供のやる気を上手に引き出してあげるのも親の務めです。