空手の膝蹴りの捌き方

空手の膝蹴りに苦戦していませんか。相手から膝蹴りが飛んでくると、どう受け流していいのか迷いますよね。ここでは空手の膝蹴りの捌き方をご紹介します。膝蹴りの捌き方を知って、自信を持って稽古に臨みましょう。

 

膝蹴りとは

空手の膝蹴りは、膝を使って相手に攻撃をする蹴り技です。間合いが近い時や相手よりも身長が高い時に効果的で、相手の下腹部などにあてます。

 

膝蹴りの捌き方

膝蹴りは至近距離からの攻撃であり、回し蹴りのようなアクションがなく見落としにくい技です。そのため間合いを取るのが必要です。相手の懐に入るような前進は避けるようにすると、そもそも膝蹴りができなくなります。

 

また相手が自分よりも大きいなら、いつ膝蹴りが来てもいいように心の準備をしておきます。膝蹴りが来たら、まず両腕でガードをします。同時に少し横にずれ、蹴りの力を受け流しましょう。

 

受けも大事ですが、攻撃をしかけるのも捌き方の1つです。相手は膝蹴りの瞬間片足立ちになり、後ろ足もバランスを取りづらい状態になります。そのタイミングを狙い攻撃することで、相手のリズムを崩せますよ。

 

まとめ

空手の膝蹴りは、間合いが近い時や、相手が自分より身長の低い時に使える技です。

 

膝蹴りの捌き方は、「十分な間合いを取ること」、「相手の懐に入るような踏み込みは避けること」、「両腕でガードしながら少し横にずれる」などさまざまあります。日々の練習から、やりやすい方法を探してみてください。